三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEやGENERATIONS from EXILE TRIBE、THE RAMPAGE fromEXILE TRIBEなど多くの人気グループを輩出しているLDHグループ。
2000年代前半に時代の先頭を走っていたEXILEをはじめとして、現代でも音楽だけでなくドラマや映画など様々な場面でLDHグループの面々が活躍をしています。実際にLDHグループが好きで、ライブに参加したことがあるという方も多いのではないでしょうか。
今回はそのLDHグループの中でも、「LDH SCREAM」にフォーカスを当ててグループの概要やメンバー3人が契約解除になった真相などに迫っていきたいと思います。
LDH SCREAMについて
まずは今回ピックアップするLDH SCREAMの概要や略歴を紹介していきます。
LDH SCREAM(エルディーエイチ スクリーム)は、EXILEなどが所属する芸能事務所の株式会社LDH JAPANが2025年7月に立ち上げたダンスチームです。
25-26シーズンからD.LEAGUEにチームオーナーとして参画するチームの一つです。チームオーナーをEXILEのHIROが、ディレクターをEXILEのNAOTOがそれぞれ務めています。
立ち上げの経緯
このLDH SCREAMを立ち上げた経緯や想いについて、ホームページに綴られています。
「チーム名のLDH SCREAMは、かつてNAOTOが作り上げたダンスチームSCREAMを由来とし、NAOTOの想いを継承、物語を繋いでいくという願いを込めている。メンバーはLDH D.LEAGUE AUDITIONにより2025年7月に決定。心に夢を抱いたダンサーが全国から集結し、平均年齢17歳の新進気鋭の集団LDH SCREAMが誕生した。」とその想いが記載されています。
また、CHAMPIONSHIP優勝を目標として掲げており、ダンスを愛し、誰かにとっての憧れや幸せになれるような、唯一無二のエンタテイメント集団へ。夢への一歩を叶えた彼らが、新たな夢を目指して物語を紡いでいくというコンセプトになっています。
D.LEAGUEとは
LDH SCREAMが参画するD.LEAGUEとは、株式会社Dリーグが運営する、日本発世界初のプロダンスリーグのことです。
2024年のパリオリンピックにて、ブレイクダンスが採択されてダンス業界の活性化が見込まれる中で日本のストリートダンスの発展やストリートダンスのプロフェッショナルを生み出して新たな価値を創造することを目的として発足しました。D.LEAGUEのミッションとして、「世界中すべての人に、ダンスがある人生をもたらす」、ビジョンとして、「ダンスの見方・見せ方のNEW STANDARDをつくる」と掲げています。
試合の様子はYouTubeやニコニコ、Abemaなどで生配信・放送されています。
LDH SCREAMのメンバーについて
LDH SCREAMに所属するレギュラーダンサーは現在10名います。
| 番号 | 名前 |
| 13 | 来夢 |
| 99 | 航生 |
| 39 | RYU-SEI |
| 14 | 笑大郎 |
| 1 | 京太郎 |
| 9 | LION |
| 20 | Ryunosuke |
| 77 | SHUNNOSUKE |
| 0 | 武蔵 |
| 8 | 空 |
レギュラーダンサーのメンバーは、オーディションによって選出されて、2025年7月11日に開催された最終審査「FINAL ROUND -LDH D.LEAGUE AUDITION-」を経てメンバーが最終決定しました。
ちなみにグループのリーダーは来夢が務めています。
メンバーの契約解除について
2025年7月にメンバーが決定していよいよ動き出したLDH SCREAMでしたが、当初メンバーは13名いました。というのも、D.LEAGUE 25-26シーズンの開幕前の9月28日にそのうち3名の契約解除が発表されたのです。突然のことで当時は困惑した人も多かったようです。
続いては、契約解除となったメンバーの理由やその影響などに迫っていきます。
契約解除理由
2025年9月28日にLDHが公式サイトにて下記のお知らせをリリースしました。
「弊社所属D.LEAGUEチームLDH SCREAMのメンバーに選出されておりました鳥居大和(とりい やまと)・山田悠世(やまだ ゆうせい)・森崇晃(もり たかあき)に関するご報告を申し上げます。3名については、本人とも協議を行いましたが、今回は双方の合意により契約を取りやめることとなりました。オーディション時より温かいご声援をお寄せくださっている皆様、関係者の皆様には、このような結果となりましたことを心よりお詫び申し上げますとともに、これまでのご支援に感謝申し上げます。」
上記のように、具体的な契約解除理由については一切明かされませんでした。一方で、LDHは「今後も可能な範囲で3名をサポートしていく」という文言も記載しています。
契約解除に関する様々な憶測
具体的な契約解除理由が明かされなかったために、ネット上では様々な憶測が飛び交っています。
その憶測をいくつか紹介していきます。
| 考えられる理由 | 詳細 |
| 方向性の違い | プロのダンスチームということで、その厳しい練習や遠征などのスケジュールに対して学業やプライベートを優先する意向が3人にはあったのではというもの。 |
| 心身に関わる負担 | チームは全員が若く、初めての経験であるためプレッシャーや責任感からくる体調不良での契約解除。 |
| 契約条件 | メンバーに対する報酬の条件などで事務所とメンバー間で折り合いがつかず、契約解除。 |
| スキャンダル | 未成年での喫煙や飲酒、またはSNS上でのトラブルなどによる契約解除。しかし、これについては特に写真などの証拠も見受けられないので可能性は低いと思われている。 |
どれも憶測に過ぎないものではありますが、契約解除の詳細な理由が明かされないと応援していた側としては少し不安を感じますよね。
契約解除による影響
LDH SCREAMとしては、オーディションを経て決まったメンバーが3名も減ったことでチームは再編成を余儀なくされるなど影響を受けました。しかし、活動自体は残りのメンバーで継続していくことを発表しており、ディレクターのNAOTOを先頭にチームとして大きな方向転換が必要となりました。
しかしながら、10人となったLDH SCREAMはシーズンが始まってから初戦で勝利を収めるなどその奮闘ぶりに応援するファンも増えているようです。
最後に
今回は2025年に発足したダンスチームのLDH SCREAMについて、メンバーの3人が契約解除となった理由やその影響などに迫っていきました。
突如契約解除となった3名について、LDHは具体的な理由は明かしておらず現在もわからないままです。ただし、今後も3人の活動をサポートしていくと表明していることから、何かスキャンダルあって一方的な契約解除であったわけではないことが感じ取れます。
10名となり、大きな体制変更を余儀なくされたLDH SCREAM。そんな困難も乗り越えてCHAMPIONSHIP優勝を目指して頑張る姿はファンの目に焼き付いていることでしょう。
気になった方はぜひLDH SCREAMをチェックしてみてください。


