2014年12月15日に韓国で起きた「ナッツリターン事件」は、当時、大韓航空副社長であった趙顕娥(チョ・ヒョナ)さん通称ナッツ姫が起こした事件です。
搭乗していたチーフパーサーの男性はナッツ姫の命令により飛行機を降ろされ、その後は一般客室乗務員へ降格するという理不尽な扱いを受ける始末…
韓国の財閥は絶対的権力を持つと言われていますが、そんなナッツ姫と戦うことを決意したチーフパーサーの男性の勇気が素晴らしいですよね!
そのチーフパーサーの男性は一体誰で、その後はどうしているのでしょうか。
そこで今回は「ナッツリターン事件のチーフパーサーは誰?その後は政治家になっていた!」と題して、ナッツリターン事件のチーフパーサーの男性について調査したいと思います。
ナッツリターン事件のチーフパーサーは誰?
ナッツリターン事件のチーフパーサーの男性は一体誰なのでしょうか。
男性の名前は、
と言います。
チーフパーサーだったパク・チャンジンさんは、1996年に大韓航空に入社しました。
大韓航空は韓進グループの財閥で、同族経営の企業でした。
当時の韓進グループ代表取締役会長がナッツ姫の父親である趙亮鎬(チョ・ヤンホ)で、ナッツ姫はその長女でした。
元々、パク・チャンジンさんはナッツ姫が乗る便の担当者ではなかったのですが、予定していた方と交代となり、パク・チャンジンさんがその便のチーフパーサーを務めたのが始まりでした。
パク・チャンジンのプロフィール
パク・チャンジンさんのプロフィールは以下の通りです。
ナッツリターン事件のチーフパーサーその後は政治家になっていた!
ナッツリターン事件のあと、パク・チャンジンさんはチーフパーサーを辞めることになりましたが、その後は政治家になっていました。
チーフパーサーを辞してから約1年後に仕事に復帰しましたが、一般客室乗務員へ降格することになりました。
また、復帰しても社内での嫌がらせや無視があったり、新人の立場へと逆戻りし、トイレ掃除から始まったそうです。
このような事に耐えながら約5年を過ごし、仕事をし続け2017年には、
し、政治活動をスタートさせました。
2019年9月には、
に就任、そして2020年には、
しました。
まとめ
今回は「ナッツリターン事件のチーフパーサーは誰?その後は政治家になっていた!」と題して、ナッツリターン事件のチーフパーサーの男性について調査しました。
ナッツリターン事件の当事者となったチーフパーサーの男性の名前は、パク・チャンジンさんと言います。
ナッツリターン事件のその後は休職したあと復帰し、約5年勤めたあと政治家となっています。
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!