オペラ歌手として活躍中の脇園彩さんは、ヨーロッパの名立たる舞台にも立たれています。
そんな歌声の持ち主である脇園彩さんの学歴や、これまでの経歴が気になりますよね。
そこで今回は「脇園彩(オペラ歌手)の出身中学高校は桜蔭!経歴についても調査!」と題して、脇園彩(オペラ歌手)さんの学歴・経歴について調査したいと思います。
脇園彩(オペラ歌手)の出身中学高校は桜蔭!
オペラ歌手の脇園彩さんの学歴をご紹介します。
詳しく見ていきましょう!
脇園彩(オペラ歌手)の出身中学校
脇園彩(オペラ歌手)さんの出身中学校は、桜蔭中学校です。
桜蔭中学校は、東京都文京区本郷にある私立女子中学校で、高校まである中高一貫校です。
中高一貫校ということで、中学受験で入学する生徒がほとんどで、中学入試では「女子学院中学校」「雙葉中学校」と共に「女子御三家」と言われている伝統的な女子校です。
多方面で活躍できる女性の育成を目指していることから、中学、高校では「礼法」の授業があります。
いわゆる、お嬢様学校ということで、脇園彩さんはしっかりとした家庭で生まれ育ったことがわかりますね。
脇園彩(オペラ歌手)の出身高校
脇園彩(オペラ歌手)さんの出身高校は、桜蔭高等学校で、中学からそのままエスカレーター式であがってきたということになります。
学校の教育方針は中学も高校も変わらないので、高い品性と学識を磨くことを一貫して教育されます。
素晴らしいのは教育方針だけでなく、校内の施設もしっかりと完備されており、プラネタリウムなどがある天体観測ドームも備わっています。
それだけではなく、桜蔭高等学校は頭の良い学校としても知られており、偏差値は70と都内で「筑駒」「開成」に次ぐ偏差値となっています。
出身高校が桜蔭高等学校であることからも、脇園彩さんが昔から賢い女性であったことがわかりますね。
脇園彩(オペラ歌手)の出身大学
脇園彩(オペラ歌手)さんの出身大学は、東京藝術大学音楽学部声楽科です。
東京藝術大学は国立大学で、入学への難易度は非常に高く、偏差値も高くなっています。
東京藝術大学はきめ細かな少人数制教育なので、そういった意味でも倍率は高くなるでしょう。
脇園彩さんが卒業された音楽学部は、東京都台東区上野にあります。
脇園彩(オペラ歌手)の出身大学院
脇園彩(オペラ歌手)さんの出身大学院は、東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程声楽専攻(オペラ)です。
脇園彩さんは、東京藝術大学大学院学部3年次に、安宅賞奨学基金という奨学金を受け取っています。
安宅賞奨学基金とは…
昭和13年に安宅英一さんが芸術家の育成を目的に東京藝術大学に寄附したことにより設立。
毎年、美術及び音楽学部・研究科の各専攻の特に成績優秀な学生に「安宅賞奨学基金」奨学金を授与
成績優秀な学生に与えられるということなので、脇園彩さんは東京藝術大学大学院でも素晴らしい成績を残していたことになります。
脇園彩(オペラ歌手)の留学先
脇園彩(オペラ歌手)さんは、東京藝術大学大学院を修了した年に、文化庁の奨学金を得てイタリア・パルマボーイト音楽院に留学しました。
イタリア留学したその翌年には、ペーザロで開かれるロッシーニ音楽祭での歌劇「ランスへの旅」でイタリアデビューを果たします。
以上、脇園彩さんの学歴をご紹介しましたが、絵に描いたような素晴らしい学歴でびっくりです。
もちろん、脇園彩さんご本人の努力によるものだと思いますが、格式のあるご家庭でなければ、中高一貫の私立女子校には入学できないので、それだけ恵まれた環境で生まれ育ったことがわかります。
脇園彩(オペラ歌手)の経歴
脇園彩(オペラ歌手)さんの経歴は、以下の通りです。
・東京藝術大学大学院 学部3年次:安宅賞 受賞
・東京藝術大学大学院 卒業時:アカンサス音楽賞・同声会賞 受賞
・2012年9月:第58回藝大オペラ定期でドンナ・エルヴィーラ役としてオペラデビュー
・2013年:国際コンクールNeue Stimmen 新しい声 2013 セミファイナリスト
・2013年10月:文化庁新進芸術家海外研修制度研修員としてイタリア留学
・パルマ・アッリーゴ・ボーイト国立音楽院ビエンニオコースを経て、ミラノ・スカラ座研修所 修了
・2014年夏:ペーザロで開かれたアカデミア・ロッシニアーナに選抜歌手として参加、ロッシーニ作曲「ランスへの旅」でメリベーア侯爵夫人役に抜擢され、イタリアでオペラデビュー
・2014年11月:ロッシーニ作曲「シンデレラ」短縮版で、タイトルロールとしてミラノ・スカラ座デビュー
・2015年9月:トリノでPrix Italiaオープニングコンサートに出演し、伊国営放送RAIオーケストラと共演。イタリア国内外にテレビ中継される
・2017年4月:藤原歌劇団「セビリアの理髪師」ロジーナ役で日本でのオペラデビュー
・2018年1月:東京のサントリーホールで、歌劇「カルメン」アリアを披露し、日本においても活動の幅を広げる
2018年10月:マレーシア・クアラルンプールで、ロッシーニ・オペラ・フェスティバルとマレーシア大使館による共催のコンサート及びマスタークラスを行い、異国間における文化交流に貢献
・2019年12月:韓国の水原とソウルで、ベートーヴェン「交響曲第9番」アルトソリストとして出演し、韓国との国際交流に貢献
・2020年2月:銀座ヤマハホールで初リサイタルを行い、大変な評判を呼ぶ
・2020年11月:ストリーミングで行われた公演が視聴数20万回を超える
・2021年10月:新国立劇場で、2021/22シーズン開幕公演「チェネレントラ」タイトルロールを務め、数々の批評で大絶賛され個人的な大成功も収めた他、ロッシーニ作品の日本国内の普及という点で貢献
・2021年1月:ドイツ・マインツの国立劇場で、「ナブッコ」フェネーナ役でドイツ・デビュー
・2022年:第52回ENEOS音楽賞洋楽部門奨励賞 受賞
簡単にこれまでの脇園彩さんの経歴をまとめてみましたが、ここには書ききれていない経歴もたくさんあります。
脇園彩さんは、現在イタリアを中心に活動し、最も注目される若手アーティストのひとりとされています。
日本ではオペラはあまり馴染みのないものですが、2024年3月17日(日)に『情熱大陸』で脇園彩さんが取り上げられるため、日本国内での人気も更に出てきそうですね!
まとめ
今回は「脇園彩(オペラ歌手)の出身中学高校は桜蔭!経歴についても調査!」と題して、脇園彩(オペラ歌手)さんの学歴・経歴について調査しました。
脇園彩さんの出身中学・出身高校は、桜蔭中学校・高等学校で、大学は東京藝術大学を卒業、その後、東京藝術大学大学院を修了されてます。
経歴についても調査しましたが、イタリアに留学してから素晴らしい実績を残され、ヨーロッパでは有名なオペラ歌手として活動されています。
オペラにあまり馴染みのない日本でも、テレビ番組出演などを通して、今よりも更に人気になっていくのではないでしょうか!
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!