2014年4月16日に韓国で起きたセウォル号事件ですが、乗客476人中299人の方がお亡くなりになりました。
乗客の325人は修学旅行中の学校の生徒、14人は引率の教員で、多くの若い命が亡くなったことでも衝撃的な事件となりました。
お亡くなりになった生徒がいた一方で、助かった生徒もいたことから、その違いはなぜなのか疑問に思った方も多かったのではないでしょうか。
また、助かった生徒がどうやって脱出したのかも気になりますよね。
そこで今回は「セウォル号事件で助かった生徒はなぜ?どうやって脱出した?」と題して、セウォル号事件について調査したいと思います。
セウォル号事件で助かった生徒はなぜ?
セウォル号事件で助かった生徒はなぜなのでしょうか?
1つずつ詳しく見ていきましょう!
①部屋の位置
1つ目は、船内の部屋の位置によるものです。
沈没しかかった際に、海の方に沈んでしまった部屋とまだ上の方にある部屋では助かる確率は変わってきます。
残酷な話にはなりますが、事故当時どの部屋にいたのかによって助かった生徒とそうではない生徒が出てきたということになります。
②アナウンス
2つ目は、船内アナウンスです。
船員からのアナウンスでは、その場にとどまるように指示がありました。
しかし、とどまることは逆に助からないという時もあり、危険を自ら察知した生徒はアナウンスの指示を守らずにその場から逃げました。
そのような行動をとった生徒は助かったということでしょう。
③救助のタイミング
3つ目は、救助のタイミングです。
事件が起こり、海洋警察や近隣の漁船が救助活動を始めました。
そのタイミングでどこにいたのか、どのような行動をしていたのか、それによって生死を分けたのかもしれません。
セウォル号事件で助かった生徒はどうやって脱出した?
セウォル号事件で助かった生徒はどうやって脱出したのでしょうか?
と考えられます。
助かった生徒は前述したように、アナウンスの指示には従わず、危険を察知して自らその場から逃げたので、まずは沈没しかけている船から脱出することを考えたでしょう。
そもそも、セウォル号には人数分の救命胴衣が備わっていなかったとも言われているため、元々救命に対する意識がとても低かったということになります。
船長が一番に逃げ出す、船員も乗客にその場にとどまるようにアナウンスを出して自分たちだけ逃げるという行動をする船に乗っていたと考えると、恐ろしいです。
自ら判断し、行動することが時にとても大切だということを痛感する事件となりました。
まとめ
今回は「セウォル号事件で助かった生徒はなぜ?どうやって脱出した?」と題して、セウォル号事件について調査しました。
セウォル号事件で助かった生徒は、自らで判断し逃げたことで助かったというのが一番でしょう。
ただ、部屋の位置など当時沈没しかけた時に、どこにいたのかにもよると思います。
逃げられる場所にいれば、船から脱出し、海に飛び込むことで助かったかもしれません。
このような事件が二度と起こらないようにして欲しいですね。
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!